パニック障害の方にもお勧めの本「嫌われる勇気」

皆様お久しぶりです、
かなり間が空いての日記更新になります。

最近記事の更新も全然できていなかったのですが、実は7月の頭に過去最大のパニック発作を起こしてしまいまして、つい最近まで買い物や病院はおろか、散歩に行く事もできませんでした。

今年の夏は今までの人生で一番外出しない夏になりました。

最近になって少しずつ復活基調になってきたのでまた記事の更新を再開していきたいと思っています。

この二か月間全く外に出る事ができなかったのですが、
その時間を利用して比較的体調が良い時はAmazonで注文して色々な本を読んでいました。

その中でもメンタルの回復にとても役に立った本があるので、今回はその本を紹介したいと思います。

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自己啓発系の本ではとても有名な『嫌われる勇気』という本です。

書籍名からはパニック障害や不安症とは全く関係なさそうな名前ですが読んでみてその印象が変わりました。

むしろパニック障害や不安症などメンタル疾患を持っている方にこそ読んで欲しい本だと思いました。

本の内容に関しては実際に読んでみて欲しいのですが、

哲人と青年の対話形式で書かれておりとても読み易いです。
難解とされるアドラー心理学を分かり易く説明してくれています。

「過去のトラウマや様々な経験が今の自分を作っているのではなく、現状の自分は、今現在の自分自身がそう望んで作り上げている姿である」

過去は過去として現在の自分には関係なく、

現在の自分は「自分がどうありたいか」
それによって作られていると書いてあります。

自分も過去のあるキッカケからパニック障害になったのですが、

この本を読んで「それはそれ」と現状の自分を少し切り離して考えられるようになりました。

大事なのは今、自分がどうなりたいか。
過去の記憶の姿もそれによってポジティブにもネガティブにも捉える事ができます。

過去にとらわれるのではなく、現在、未来に考えを向けた思想になっています。

もちろん完全に理解できている訳ではありませんが、
少し前向きになる事ができました。

ネガティブに凝り固まった考え方を変えるには練習と時間が必要かもしれませんが、考え方を変えるキッカケをくれた本になります。

現在パニック障害や不安症で悩んでいたり、自己啓発本に興味があったら是非読んでみて下さい。

とても読み易い本なので普段あまり本を読まない方でも手に取り易いと思います。

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ちなみに「嫌われる勇気」の下巻としてこの「幸せになる勇気」という本も発売されています。

自分は両方買って読んでみましたが、
とりあえず「嫌われる勇気」の方だけ読めば十分かなと思います。

内容が重複している部分も多いですし、ただ嫌われる勇気を読んでみて気に入ったら読んでみてもいいと思います。

こちらもとても読み易いですし、
自分はどちらの本も楽しく読ませてもらいました。

それでは久しぶりの日記はこの辺で、またカフェ関連の記事をメインに更新していきます。

皆様も体調には気を付けて充実した生活を送れますように。

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。