【ラテアートの種類】フリーポア?エッチングって何?

今ではどこでも普通に耳にするようになった「ラテアート」という言葉。

でもそのラテアートには様々な種類があるのを知っていますか?

多くの方はそういった色々なラテアートを全部一緒に考えて総称してラテアートという言葉を使用していると思います。

実は今までラテアートと思っていたものがちょっと認識違いだったものもあるかもしれません。

なので今回はそんなラテアートの種類を4つ、紹介したいと思います!

知らなくても普段コーヒーを飲む分には何も影響ありませんが、軽く頭に入れておくとよりカフェを楽しめるようになるはずです。

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フリーポア

【フリーポア(Free Pour)ラテアート】

フリーポアはエスプレッソコーヒーに温めたスチームミルクを注ぐ際に、その対流を使って様々なアートを描いていく技法です。

こうした絵柄になっている白い部分はミルクを温める際に一緒に作るフォームドミルク(ミルクの泡)によって描かれています。

一般的にラテアートというとこのフリーポアの事を指す事が多いです。

ただミルクを注ぎながら描くのでその難易度は高く、一番初めに挑戦するであろう『ハート柄』でも一人で描けるようになるには何か月も掛かったりもします。

エッチング

【エッチング(Etching)】

エッチングはデザインカプチーノと呼ばれる事もあります。

エスプレッソに白いフォームドミルク(泡)を乗せて、専用のピックなどを使ってその白いキャンバスに画を描いていきます。

基本的には周りのクレマやチョコレートソースなどをピックに付けながら描きます。

絵心のある方ならフリーポアよりも簡単に習得する事ができるようになります。

逆に自分のように絵心のない人にとっては絶望的に難易度の高いものになってしまいます…w

フルカラーラテアート

【フルカラーラテアート】

フルカラーラテアートはエッチングの延長線上にあるラテアートです。

エッチングではクレマやチョコシロップを使って画を描くのに加えて、フルカラーラテアートでは食紅を使用する事で色鮮やかに画を描いていきます。

なのでエッチングより華やかで様々なラテアートを描くことのできる幅が広がります。

こちらも絵心と色彩のセンスが必要になってくるので、
残念ながらこの画像も自分のものではなく他所から拝借させてきてもらったものになります。

3Dラテアート

【3Dラテアート】

3Dラテアートはこれまでのラテアートとは異なりフォームドミルク(ミルクの泡)を多く作り、それをスプーンなどですくい、カップの上に立体的に盛り付けて作ります。

自分は実は一度もやった事がないのですが、恐らく上手にできないと思います笑

泡を立体にする創造性やセンス、絵心も必要です。

非常にかわいいですよね!

飲んだことがないので何とも言えませんが、口当たりはやはり泡のモコモコ感が強めなのではないかと思っています。

扱っている場所は少ないですがもし興味のある方は飲んでみて是非感想なども聞かせて貰えると嬉しいです!

以上、今回は主なラテアートの種類を4つ紹介しました。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。