コーヒーカルチャー雑誌「Standart」を定期購読してみた率直なレビュー

今回はコーヒー雑誌「Standart」の定期購読をしてみて、初めてのナンバーが届いたので早速レビューしていきたいと思います。
「この記事を読んで初めてStandartという雑誌の存在を知った」という方から「気になっていたけど定期購読するか悩んでいた」という方までどんな感じなのか少しでも参考になればと思います。
まず一番始めに実際に届いて読んでみた個人的な感想をお伝えすると、
「もっと早く定期購読をしておけば良かった!」と思いました。
かなりマニアックで様々な方面からコーヒーにアプローチした内容の記事が多いですが、コーヒーをもっと深く知りたいという方にとっては間違いなく満足できる雑誌だと思います!
それでは今回の記事の目次になります。
contents
コーヒーカルチャー雑誌「Standart」とは?
まず今、初めてこの「Standart」という雑誌を知った方の為にこの雑誌がどういったものなのかを紹介したいと思います。
「Standart」は2015年にヨーロッパで生まれたコーヒー好きの為のカルチャーマガジンになります。
現在(2025年)は30か国以上の国で読まれ、日本では2017年から日本語版が発売されています。
一般の書店では販売がなく、手にする方法はStandart Japanのホームページ(https://www.standartmag.jp/)から年間定期購読(サブスクリプション)に申し込むしかありません。
自分が今回申し込んだ時点では、
『1年間で雑誌が4冊と、雑誌とそれぞれ一緒に付いてくるサンプルコーヒー(50g)が4つで¥10,900』となっていました。
なので季刊誌のように三か月に一冊届く感じですよね。
また年間購読¥10,900と決して安い金額ではないですが、限定部数販売なので基本的にバックナンバーも現状手に入れづらいので興味のある方は少しでも早く申し込んでみるのがお勧めです!
実は自分は去年のナンバーで読んでみたい記事があったんですけど「値段も高いし」と悩んでいるうちに手に入らなくなってしまいました。
なので今思うとやっぱりあの時に定期購読に申し込んでみておけば良かったなと少し後悔しています。
Standartが届いたので実際に開封して内容確認していく

「やっと届いた!」という事で実際に開封して内容確認、そして雑誌のサイズなど色々見ていきたいと思います。
まずは配送なんですが、このような形で届きました。
自分は今回はちょうど外にいたので配達員さんから直接手渡しで受け取ったんですけど、ネコポスで配送されていたので通常はポスト受取になると思います。
実際に手にしてみて思ったよりコンパクトな印象でした。
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今回は32号、表紙もオシャレでいいですね。
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おまけでこういったかわいいステッカーも入っていました。
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そして今回のサンプルコーヒーですね。
グアテマラの浅煎りで飲んでみるとアップル系のフレーバーを強く感じられて美味しかったです!
50gなので2~3杯ですぐに飲み切ってしまう量ですが雑誌だけでなく、毎回こうしてどんなコーヒー豆が届くのかという楽しみもあっていいですよね。
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ちなみに雑誌の大きさはB5のノートより少し小さいサイズになります。
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厚さはこのぐらいで今号は168ページでした。
普通の雑誌と同じぐらいの大きさと思っていたのでサイズ的には少し小さくてちょっと意外でした。
実際に「Standart」を読んでみた感想

まず実際に雑誌を手にして感じたのが、サイズ感がコンパクトで紙質も良くてとても気に入りました。
そして雑誌の内容は思っていたよりマニアックなものが多く、一つ一つの記事がかなり深掘りして書かれているなと思いました。
もっと写真などがメインかと思っていたんですけど、どちらかというと読み物としての側面が多く、一冊としてかなりボリュームがあります!
なのでファッション誌のように気軽に手にするというより本当にコーヒーの深い部分にまで興味があって、そういった事を知りたい方向けの雑誌だと感じました。
その辺はやはり一般書店で販売もされていないし専門誌的な扱いなんですかね。
ただ個人的にはとても満足できるものでした!
「Standart」という雑誌はどういった方にお勧めか?

では最後に「Standart」という雑誌はどういった方にお勧めなのかを話していきたいと思います。
まず、ファッション誌のように写真を眺めながらお洒落な気分にひたりたいと思っている方は実際に「Standart」を開いてみると少しガッカリするかもしれません。
先ほども書いた通り写真より記事部分(文字)が多く、読み物としての側面が多いからです。
なので本や文章を読むのが苦手な方は定期購読するのを少し再検討してみた方がいいかもしれません。
- コーヒーに関する事(社会・経済・環境など)を深く知りたい
- コーヒーに関わる仕事に就きたい、または就いている方
- 様々な視点からコーヒーを見てみたい
逆にこういった方にとってはこの「Standart」はとても興味深く、満足できる雑誌だと思います。
実際に自分はどうしてもバリスタ視点からコーヒーを見ることが多いのですがこの雑誌を通じて生産者やその他、コーヒーに関わる方達の視点からの記事が面白く、とても視野が広がったように感じました。
といった感じで今回はコーヒーカルチャー雑誌「Standart」のレビューを書いてみました。
個人的にはこの記事を読んでまだ気になっているようなら一回読んでみても良いと思います。(合わなければ途中解約もできるようなので。)
恐らく自分の記事を読んでいるぐらいのコーヒー好きな方は興味深く読めるのではないかと思うんですよね。
それでは今回はこの辺で、
少しでも「Standart」の定期購読をどうしようか悩んでいる方の参考になっていれば嬉しいです。
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