【自宅カフェ】ミルクブリューのレシピ・作り方をバリスタが解説

今回はミルクブリューのレシピ・作り方を解説していこうと思います。
その前にミルクブリューとはどういったドリンクなのかを知らない方の為に簡単に説明すると、
コーヒー粉を直接ミルクに浸してじっくり抽出したコーヒードリンクになります。
カフェオレが抽出したコーヒーにミルクを加えるのに対して、ミルクブリューはミルクに直接コーヒー粉を浸して作るのでカフェオレよりマイルドで濃厚な仕上がりになります。
作り方は水出しコーヒーの水をミルクに変えるだけなので誰でも非常に簡単に作る事ができます。
カフェオレ好きな方には是非このミルクブリューもお勧めします!
それでは早速一緒に作っていきましょう。
ミルクブリューのレシピ
【ミルクブリューのレシピ】
- コーヒー豆 30g
- 牛乳 500cc
ミルクブリューを作るのに必要な材料はコーヒー豆と牛乳だけです。
あとはお茶パックと容器さえあればokです。
もし1000cc作りたい場合は単純にコーヒー豆も倍の60g使用する計算で大丈夫です。
ミルクブリューの作り方とポイント

まずはコーヒー豆を準備していきます。
今回使用するのはケニアの浅煎り豆ですが、中煎りでも深煎りでも好きなコーヒー豆を使用して大丈夫です。
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挽き目は細挽き~中挽きで挽いていきます。
細挽きの方がより濃厚な仕上がりになりますが、仕上がりの際に微粉がコーヒーに混ざりやすくなります。
お勧めは中挽きで、自分は今回ハンドドリップの挽き目より少し細かめにしました。
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コーヒー豆を挽いたら普通に売っているお茶パックにコーヒー豆を詰めていきます。
勿論なるべく粉がでにくい仕様のものの方がいいです。
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今回自分はパック2つに分けて詰めました。
使用するコーヒー豆の分量によってこれはいくつになっても大丈夫です。
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後はこのようにミルクに直接浸すだけになります。
ただ水より馴染みにくいのでゆっくりコーヒー粉にミルクを吸わせながら優しく沈めていきます。
あまり強く抑えすぎるとパックが破けてしまうので注意が必要です。
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後はこの状態で冷蔵庫で一晩寝かせれば出来上がりです。
時間は長い方がより濃く抽出されますが最低でも8時間~12時間ぐらい浸すのがお勧めです。
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結局今回自分は気付いたら14時間ぐらい冷蔵庫に放置してしまっていました。
パックを取り出す時に軽く絞りながら出すと中から濃いコーヒー成分がじわーっと出てきます。
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お茶パックを取り出したら出来上がりです。
もしコーヒー粉がカフェの中に沢山出てしまっている場合はハンドドリップペーパーなどで一回こしてあげるといいです。
ね、これだけでできるなんて一回コーヒーを抽出するカフェオレより簡単ですよね!
ミルクブリューの特徴

ミルクブリューの一番のメリットはやっぱり手軽に作れる所ですかね。
夜寝る前に作っておけば朝には美味しいミルクブリューを飲む事ができます。
味わいとしてはお湯などで薄まってないのでミルクの甘さがそのまま、そしてじっくり低温でコーヒー豆が抽出されているのでマイルドで濃厚な仕上がりになります。
個人的にはカフェオレより簡単で濃厚なので好みです。
また牛乳以外でも豆乳やアーモンドミルクなどでも作ることができるので色々試してみるのも楽しいと思います。
もし気になった方は是非一度作ってみて下さい。
似たようなドリンクでコールドブリュー(水出しコーヒー)のレシピ・作り方の記事も書いていますので気になる方はそちらも読んでみて下さい。
それでは楽しく、美味しいコーヒーになりますように。
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