ラテアートに適したカップの容量(サイズ)はどのぐらい?についてバリスタが解説

ラテアートをしている方でカップを購入する際にどのぐらいの量量、サイズのカップを買えばいいのか悩んでいる方は多いと思います。

実際にカップの容量の大きさはラテアートの出来に大きく関わってきます。

なのでこれからラテアートを始めようとする方の為に、自分の持っているカップを例に挙げながら用途別にお勧めのカップのサイズを紹介していこうと思います。

この記事を読めば自分の淹れたいコーヒーに合ったカップの容量の選び方が分かってきます。

ラテアートだけでなくコーヒーを淹れるカップ選びの参考にしてみて下さい。

contents

‹広告›

一般的に使用されているカップの種類とその用途

エスプレッソベースのドリンクを淹れるのに適したカップというものは主に大きく4種類の容量のものが販売されています。

  • デミタスカップ
  • 7オンスカップ
  • 8オンスカップ
  • 12オンスカップ

それぞれ適したエスプレッソドリンクに使用されたりしていますが、ラテアートのやり易さというのも当然変わってきます。

なのでまずはそれぞれの容量のカップがどのようなドリンクに使用されているのかを見ていきたいと思います。

デミタスカップ(70~80ml)

まずは一番小さいデミタスカップになります。

容量としては70~80mlが一般的ですが、この自分が持っているデミタスカップは100mlと少し大きめのものになります。

主にエスプレッソ・マキアートなどに使われるカップになっています。

カップが小さいのでラテアートはマキアートの時に描きますが当然このように小さいものに限られてしまいます。

6~7オンスカップ(180~210ml)

6~7オンスカップはカフェラテ・カプチーノなどラテアートに適したサイズのカップになっています。

カフェなどで使用している所がありますが、そこまで流通量が多いサイズという訳ではありません。

この7オンスカップで有名なのがこの画像の「FBCオリジナルラテボウル」でラテアートに特化したカップの形状をしています。

また6オンスはラテボウルで有名なORIGAMIでも取り扱っています。

ラテアートをしたいとなるとこのぐらいの大きさのカップから選ぶ事になると思います。

8オンスカップ(240ml)

8オンスカップはカフェなどで使われる事も多く、流通量も多い一番一般的な大きさになっています。

アメリカーノからカフェラテ、カプチーノなど様々なエスプレッソドリンクに使用できる万能な容量です。

流通量も多いので色々な形状や色など選べる幅が多いのも魅力です。

ラテアートをやるのにも小さすぎず、大きすぎずとてもやり易いサイズになっています。

12オンスカップ(360ml)

12オンスカップもカフェなどで使われる事の多いカップの一つで様々なエスプレッソドリンクに使用する事ができます。

ただ360mlと結構な量になるので自分にはちょっと多くて飲み切れない事もあります。

沢山飲みたい方にとっては8オンスよりこちらのカップの方が満足度があると思います。

ラテアートも向いていないという訳ではありませんが、カップが大きく深くて個人的には難しく感じます。

ただ人によっては大きい方が描き易いという方も居るのでその辺りは個人差かもしれません。

ラテアートに適したカップの量量(サイズ)は?

そして個人的な意見として、ラテアートに一番適したカップの容量は8オンスカップになります。

先ほども書きましたが流通量も一番多いサイズなので選択の幅も広いのでお気に入りのカップが見つけやすいです。

また一つ持っていると様々なエスプレッソドリンクを淹れるのにも困らないのも大きいです。

なのでもしこれからラテアートをやりたい、色々なエスプレッソドリンクを淹れたいといった方にとっても8オンスカップが一番最適なのではないかと思います。

6~7オンスカップを使っている方も多く見ますが、個人的には次点の選択肢ですかね。

またラテアートの練習をやり続けていると色々なカップが欲しくなってくると思うので、その時に6~7オンスか12オンスかその辺りのカップを買ってみてもいいのかなと思います。

自分はこのように色々なカップを持っていますが実際に日々使っているのは8オンスカップだけといってもいいぐらい他の大きさのカップは使っていませんw

まとめ

このように様々な容量・サイズのカップがありますが、自分の淹れたいドリンクによって選び方も変わってきます。

ただラテアートを上手に描きたいとなると6~7オンス・8オンスカップのカップを選ぶのがお勧めになります。

それでは最後に今回紹介したカップのリンクも貼っておきますので気になるものがあったらチェックしてみて下さい。

他にも色々なメーカーから様々な形や容量のカップが出ているので自分の好みに合ったカップが見つけられるのを願っています。

‹PR›

‹広告›

‹PR›

Follow me !

この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。