エルサルバトルのパカマラを飲んでみた印象とその特徴
今回はいつもコーヒー豆を買わせてもらっているお店に珍しい豆が並んでいたので購入してきました。
それは【エルサルバトル・パカマラ】です。
エルサルバトルと言えば中南米のコーヒー産地として有名なので飲んだ事のある方も多いと思います。
ただこのパカマラは普段飲むエルサルバトルのコーヒー豆とは少し特徴などが違うので、今回は実際に飲んでみながらその印象や特徴をお伝えしていこうと思います。
エルサルバトルのコーヒーに興味のある方は是非読んでみて下さい。
contents
- エルサルバトルのコーヒー豆の特徴
- エルサルバトル・パカマラ種の特徴
- 挽いたあとの香り
- エスプレッソで飲んでみた印象
- カフェラテにして飲んでみた印象
エルサルバトルのコーヒー豆の特徴
パカマラの説明に入る前にエルサルバトルのコーヒー豆の特徴について軽く触れておこうと思います。
エルサルバトルは中南米に位置するコーヒー産地で、そのほとんどがブルボン種をメインに栽培されています。
その味は苦味が控えめ、そしてマイルドな酸味と甘みが特徴となっています。
また精製方法はハニープロセスが主流となっており、その精製方法も相まって芳醇な香りのものが多いです。
エルサルバトル・パカマラ種の特徴
それでは今回の記事のメイン、
エルサルバトル・パカマラの解説となります。
パカマラはブルボン種の突然変異種である「パーカス」と「マラゴジッぺ」とを掛け合わせて作ったエルサルバトルが産んだ希少な品種になります。
コーヒー豆の特徴は肉厚で粒が大きめ。
ジューシー、そしてトロピカルフルーツのような香りが特徴です。
品評会での評価も高く、エルサルバトルのスペシャリティコーヒーの代表としても近年どんどん有名になっています。
写真を見てもらって分かる通りかなり大粒です。
ただ思ったよりスクリーンが不揃いですが、これはこのロットだからかもしれません。
挽いたあとの香り
豆を挽いた後の香りです。
これは個人的な印象ですが、意外にもアフリカの豆を挽いた時のようなスパイシーな香りを感じました。
感じ方、表現方法は人それぞれなのであくまで自分の印象ですがこれはかなり意外でした。
エスプレッソで飲んでみた印象
エスプレッソ自体は柔らかめで、香りはちょっとスパイシーで刺激の強い印象です。
ただ実際に飲んでみると、
苦味やコクは薄く、柑橘系、オレンジのような明るく強い酸味と香りが際立っている印象を受けました。
後味もスッキリしているので非常に飲みやすかったです。
カフェラテにして飲んでみた印象
自分はいつもカフェラテにして飲む事が多いので今回も淹れてみました。
パカマラのまろやかな香りと甘さが牛乳の甘さと合わさって、かなり甘めのカフェラテになりました。
苦味やコクは控えめなので、苦めのコーヒーが苦手な方でも飲みやすいと思います。
パカマラをお勧めしたい方としては、
酸味、甘味系のまろやかでフルーティーなコーヒーが好きな方に向いていると思います。
自分もとても美味しく頂きました。
もしまだ飲んだ事のない方で見かけたら、是非一度飲んでみて下さい。
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