100均のドリップバッグの使い方・レシピをバリスタが解説

今回は100均のドリップバッグを買ってきたので実際に淹れていこうと思います。

実は自分はこの100均のドリップバッグを使ってみるのは初めてで、

よく有名店のカフェではそのお店のドリップバッグが売っていたりしますが、このドリップバッグでそれと同じぐらいのクオリティで淹れられるのか?など自分も気になっていた所です。

また今回は使い方やレシピも作りながら一緒に紹介していくのでドリップバッグの使い方がよく分からないといった方は参考にしていって下さい。

それでは実際に淹れていこうと思います。

contents

  • ドリップバッグのレシピ
  • ドリップバッグの使い方・美味しく淹れるポイント
  • 実際に飲んでみた感想
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ドリップバッグのレシピ

  • コーヒー粉 8~10g
  • お湯 180~240cc

まずコーヒー粉は8~10gを使用します。

自分でコーヒーミルを持っている方は挽き目は『中挽き』で、もしお店で挽いてもらう場合は店員さんに「中挽きで」と伝えればokです。

後は使用するマグカップの大きさや好みの濃さに合わせてコーヒー粉のグラムを調整する感じになります。

ドリップバッグの使い方・美味しく淹れるポイント

それでは早速このドリップバッグを使って実際に淹れていきたいと思います!

こういった形で入っているのでまずはこれを折れ線に沿って折っていきます。

ちょっとぐらい折り目が変になっても大丈夫です。ある程度こんな形になればokです!

今回自分はエチオピアの浅煎り豆を10g使用していこうと思います。

もちろん中煎りや深煎りの豆でも飲んでみたいコーヒー豆を準備しましょう。

コーヒー豆を挽いたらドリップバッグに詰めていきます。

この時、スプーンを使うと淹れるとあまりこぼすことなく入れられます。

10gで思ったより一杯一杯になりますね。

多くても12gぐらいまでは大丈夫そうですがこれ以上になるとお湯が注ぎにくそうなのでやはり10gぐらいまでがいいと思います。

準備ができたらこのようにカップにセットします。

そしたらまずはお湯を少し注いで30秒程蒸らしを行います。

ドリップバッグでもこの蒸らし時間が美味しく淹れるポイントになります。

蒸らしが終わったらあとはどんどんお湯を注いでいきます。

ちなみに商品にも寄ると思いますが、このドリップバッグの場合、お店で粉を詰めて売ってあるドリップバッグよりかなりペーパーフィルターのお湯の通りが遅かったので何回にも分けて注ぐ感じになりました。

その分、時間も多くかかるのでしっかりとした抽出に仕上がりました。

ちなみにちょっと見づらいですが、このようにドリップバッグの底がコーヒーの液面と触れる分には全然大丈夫です。

濃いめのコーヒーが好きな方はここでしっかり浸す事で仕上がりを濃くする事ができます。

そしてお湯が落ち切ったらこのように出来上がりになります!

実際に飲んでみた感想

それでは自分も今回初めて100均のドリップバッグを使用して淹れてみた感想ですが、

全然悪い点などもなく、しっかりと美味しく抽出できて美味しかったです!

そして個人的なドリップバッグの魅力としてはハンドドリップやエスプレッソよりも手軽に簡単に淹れられる点ですよね。

なので忙しい方や面倒くさがり屋の方にはピッタリの抽出方法だと思います。

正直、100均のこのドリップバッグで充分です。

ただ一点、自分は今回写真を撮りながら淹れたのもありますがドリップバッグを淹れる時は熱湯で淹れるのがお勧めです。

結構冷めやすいので、自分は今回実際に飲む時点でちょっとぬるく感じました。

ただそれ以外は文句なしの出来だったので、もし100均のドリップバッグはどうなんだろう?と思っていた方は一回使ってみてもいいんじゃないかと思います。

また今回の自分で淹れるドリップバッグでなく、市販のドリップバッグの美味しい淹れ方の記事も書いているので興味のある方は是非読んでみて下さい。

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。