ラテアートの不調時はカップの持ち手の位置に注目!正しい位置とは?

今回はラテアート講座として【カップの持ち手の位置】に注目していきたいと思います。
ラテアートが不調だったり、ラテアートの位置やウイングの片寄りが気になる時は注ぎの時にこの持ち手がズレている場合があります。
自分も常に正しい位置でできている訳ではありませんが、どういうことなのか実際の自分の写真をみせながら解説していこうと思います。
ラテアートをしている方は毎回チェックして欲しい項目になるのでこれまで持ち手の位置を意識した事のない方は最後まで読んでいって下さい。
カップの持ち手の位置の重要性
ラテアートを注いだあと、真上から見て絵柄と持ち手の位置がズレてないかを確認してみて下さい。
アートが奥側や手前に寄っていたり、ウイングが左右均等に振れていなかったりするのはこの持ち手の位置がズレている可能性があります。
自分は毎回注ぎの時にこの持ち手を意識していますがそれでもズレてしまう事がよくあります。
そうすると毎回安定したラテアートを描く事が難しくなってしまいます。
このズレは注ぐ時の姿勢だったり、体幹のズレ、指の引っ掛かりなど様々な要因が関係しています。
自分も定期的にラテアートの不調な時期が来るんですが、大体の場合この身体とカップのズレが原因のことが多いです。(液面とピッチャーの距離も含む)
なのでラテアートをやっている方は全員、
ちゃんと真っすぐ注げているか毎回チェックしてみて欲しいと思います。
持ち手の正しい位置

これはラテアートの上手、下手は関係なくきちんと注げている例になります。

アートに対して持ち手が真横にきている。これが良い位置になります。
持ち手が上にズレている

これは持ち手がアートに対して上にズレていますね。

自分の注ぎのクセもありますが、ラテアートも左下に溜まってしまっています。
持ち手が下にズレている

これは持ち手がアートに対して下にズレてしまっています。

先ほどの持ち手が上にズレていたのと違い今回は右下寄りにミルクが多く流れてしまっているのが分かると思います。
自分の癖を知っておく事が大切
このように教科書通りだとアートに対して真横に持ち手が来るのが正しい位置です。
ただ持ち手の位置がズレていても上手に描いている方も勿論沢山います。
大事なのはピッチャーの進行方向とカップの位置が合っていれば良いので、その人のクセによってそのズレた位置が一番描きやすいといった事もある訳です。
自分も持ち手が凄くズレているのにとても上手に描ける事もあります。
その時はそれがたまたまバッチリはまったんだと思います。
ただ安定してラテアートをする為にはこの持ち手の位置はなるべく固定するべきなのは間違いないです。
なので自分のピッチャーの注ぎのクセを知って、持ち手の位置を意識しながら練習をやっていって欲しいと思います。
それでは今回はカップの持ち手の位置に関して解説してきました。
他にもラテアートに関する記事を書いていますので興味のある記事があれば是非読んでいってみて下さい。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!
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