【バリスタ解説】美味しいコーヒーとは?その定義や考え方について。

自分はよく仕事柄もあり「美味しいコーヒーを教えて下さい!」とか「お勧めのカフェを教えて下さい!」と聞かれる事がよくあります。
ただそもそも「美味しいコーヒー」とはどういったものなのか?
美味しいコーヒーには何か基準や定義があったりするのか?
今回はそんな「美味しいコーヒーとはどんなコーヒーなのか?」についての自分の考えをお伝えしていこうと思います。
この答えに関しては様々な意見があるので、是非コーヒーに対する考え方の1つとして参考にして頂ければと思います。
contents
- 美味しいコーヒーは人それぞれ
- 美味しいコーヒーの定義とは?
- 一定基準以上の品質のコーヒー豆を使用している
- 適切に淹れられたコーヒー
- まとめ
美味しいコーヒーは人それぞれ

まず大前提として人の味覚は全員違うのでその人が感じる美味しいコーヒーというのは人それぞれというのがあります。
酸味系のコーヒーが好きな人がいれば苦味・コク系のコーヒーが好きな人もいます。
なので一言で「これが美味しいコーヒー!」と言い切ったりする事はできません。
でもそう言ってしまうと話もそこで終わってしまいます。
ただコーヒーには「正解」とされている事がいくつかあり、そうしたものを加味した上で自分の思う「美味しいコーヒー」の考えをお伝えしたいと思います。
美味しいコーヒーの定義とは?
それでは【美味しいコーヒーの定義】とは?
先ほど書いた通りコーヒーの好みは人それぞれです。
そしてそれを念頭においた上で自分の考える美味しいコーヒーの定義を聞かれたら、
『ある一定以上の品質のコーヒー豆を使用しており、かつ適切に淹れられたコーヒー』と答えたいと思います。
とこう言っても、言っている事が少し曖昧で分かりにくいと思うのでこれから詳しく解説していこうと思います。
一定基準以上の品質のコーヒー豆を使用している

- スペシャリティコーヒー
- プレミアムコーヒー
- コモディティコーヒー
- ローグレードコーヒー
まずこの「一定以上の品質のコーヒー豆を使用している」についてですが、コーヒー豆の品質のグレードは上からこのように4段階にランク付けされています。
ここでは簡単に説明しますが一番下のローグレードコーヒーは流通量が多く安いのが特徴で、ロブスタ種や欠点豆が多かったりと低品質なものが多いです。
なのでインスタントコーヒーや缶コーヒーなどに使用されています。
砂糖や添加物などで味を調整したり、加工したりして美味しく飲めるようにする訳ですね。
そして下から二番目のコモディティコーヒーは世界で一番流通量の多いグレードのコーヒー豆になります。
産地が曖昧だったりブレンドされたりしたものが多いです。ただものによっては美味しいものもあったりします。
スーパーなどで売られているコーヒー豆の多くはこのコモディティコーヒーが多いです。
そして上から二番目のプレミアムコーヒー、そして一番上のスペシャリティコーヒーですね。
自家焙煎をしているコーヒー屋やカフェなどで使用される事が多く、自分の考える美味しい一定基準以上のコーヒー豆というのはこのグレード帯のコーヒー豆になります。
産地も明らかで欠点豆も少なく、高品質で安全性も保たれています。
なので美味しいコーヒーとは何?と聞かれたらまずこの高品質帯のプレミアムコーヒーかスペシャリティコーヒーのコーヒー豆を使用している事を条件に挙げたいと思います。
適切に淹れられたコーヒー

そして美味しいコーヒーのもう一つの大事な要素である「適切に淹れられたコーヒー」に関してはこちらは言葉通りの意味になります。
適切な温度のお湯で、適切なグラム、時間できちんと淹れられたコーヒーという意味になります。
例えば、せっかく品質の高いコーヒー豆を使用しても高温のお湯で淹れれば苦味や雑味が出てしまいます。
また挽き目や使用するコーヒー豆のグラムが合っていなければ薄かったり、逆に過抽出になってしまいます。
なので美味しいコーヒーの条件にはこの「適切に淹れられた」という部分は絶対に切り離す事はできません。
同じコーヒー豆を使用していても淹れる人によって味が変わるのはココの部分が影響しているからですね。
今はどこのお店も高品質のコーヒー豆を使っている事が多いのでカフェなどで美味しいお店とそうでないお店の違いはこの抽出の差の場合が多いです。
なので自分の考えでは例えば自分が苦いコーヒーが苦手だったとして、そしてカフェでかなり深煎りでコクと苦味の強いコーヒーが出てきたとしても、それがそのコーヒー豆のポテンシャルをしっかり出しているコーヒーなら、自分の味覚は別としてそれは美味しいコーヒーという考えになります。
まとめ

最後にまとめると自分の考える美味しいコーヒーとは『ある一定以上の品質のコーヒー豆を使用しており、かつ適切に淹れられたコーヒー』という意見になります。
ただこれは模範解答という感じで、
実は個人的にはローグレードコーヒーを使っていようが、抽出が上手くいかなかろうが、自分が好きで美味しいと思うコーヒーを飲むのが一番だと思っています。
というのも自分自身は昔から缶コーヒーが大好きで今でも砂糖や添加物がふんだんに入った甘い缶コーヒーが大好きだからです。
なので今回の記事の内容の考え方も一応参考程度に入れておきながら、
あなたもあなたの一番美味しいと思うコーヒー豆を探求して欲しいと思います。
それでは良ければ他にもコーヒーに関する記事を書いていますので気になる記事があれば是非読んでいって下さい。
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