コーヒーの賞味期限はどのぐらい?自身の実感も踏まえて解説。

「このコーヒー豆、買ってから結構経つけどまだ飲めるかな?」
自宅でコーヒーを淹れられている方なら一度はこんな風に思った事があると思います。
特にコーヒー店で買った豆には賞味期限が書かれていないものも多いです。
なので今回は一般的に言われているコーヒーの賞味期限と、自分が実際に飲んでみての実感を踏まえて美味しく飲める期間、飲み切った方が良いかを解説していきたいと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう!
contents
- コーヒー豆の賞味期限
- コーヒー豆の状態の場合
- コーヒー粉の状態の場合
- 個人的に美味しく飲める期間を解説
コーヒー豆の賞味期限
コーヒー豆は生鮮食品なので当然美味しく飲める賞味期限というものがあります。
またコーヒーの場合、コーヒー豆の状態と粉にした状態。
また開封、未開封の状態とでは大きく賞味期限が異なる為、まずは一般的な賞味期限を紹介していこうと思います。
保存状態にもよりますが、是非一つの参考にしてみて下さい。
コーヒー豆の状態の場合
- 未開封の場合→一ヶ月~約一年
- 開封後の場合→一ヶ月以内
コーヒー豆の状態での賞味期限は一般的にこのぐらいだと言われています。
コーヒー豆の劣化は主に空気に触れる事による酸化になるので未開封の場合は一ヶ月~一年とかなり長い期間とってあります。
逆に開封した後はどんどん劣化が進むので一ヶ月以内に飲み切る事が推奨されています。
未開封の場合は思ったり賞味期限が長いと感じた方も多いと思います。
ですが賞味期限に関わらず、コーヒー豆は焙煎後からすぐにどんどん劣化が進んでいくので購入後はなるべく早く飲むことをお勧めします。
飲み頃については興味があればこちらの記事も読んでみて下さい。
■コーヒー豆の一番美味しい飲み頃。焙煎日から何日後?
コーヒー粉の状態の場合
- 開封前の場合→二週間
- 開封後の場合→7日~10日以内
コーヒー豆の状態とは違い、挽いてあるコーヒー粉の場合は一気に賞味期限は短くなります。
これは粉の状態の方が空気と触れ合う面積が大きくなることも関係しています。
なのでできればコーヒーを買う際はコーヒー豆の状態で買うか、自宅で挽ける環境のない場合は~二週間以内に飲み切れる量を購入するのをお勧めします。
個人的に美味しく飲める期間を解説
それでは自分が実際にこれまで飲んできた経験から個人的な美味しく飲める期間を話していこうと思います。
先ほどコーヒー豆を未開封の状態での賞味期限は一年と書きましたが、個人的には未開封でも一年経ったコーヒー豆を飲む気にはなりません。
実際に三か月ほど未開封のコーヒー豆を飲んだ事がありますが、未開封の状態でもその時点でかなりの劣化を感じて香りや味が明らかに落ちていました。
なので未開封だと一年の賞味期限があると言われても流石にかなり劣化した状態であるのは間違いないはずです。
個人的にはコーヒー豆の状態で開封後一ヶ月は問題なく美味しく飲める印象です。
ただその後はどんどん香りや味が落ちていくのを感じます。
なので実際に開封後一ヶ月の賞味期限というのは正しいと思います。
ただその後は飲めないという事はなく、もちろん味や香りは落ちますが自分は二か月ぐらいは問題なく飲めると感じています。
ただ三か月となるとエスプレッソのクレマもあまり出なくなります。
そうなってくるとコーヒーの香りもほぼ抜けてしまっている状態です。
なので個人的には美味しく飲める期間は一ヶ月、そしてどんなに長くても三か月以内に飲み切るのをお勧めします。
またこれは適切な保存状態での話で、もしコーヒー豆の保存方法が悪い場合はもっと早くに劣化が進みます。
このコーヒー豆の保存方法に関しては別記事にまとめていますので興味のある方はチェックしてみて下さい。
それでは今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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