【ラテアート講座】ラテアートを描く時の基本姿勢の取り方
今回の記事は「ラテアートを描く時の基本姿勢」といった内容で書いていきたいと思います。
ただそもそも、ラテアートを描くのにそんな基本姿勢とかってあるの?と思っている方も多いはずです。
むしろ多くの人が自分がどんな姿勢で注いでいるのかの意識をした事がないと思います。
でもラテアートの上手な方を見てみるとその姿勢に共通点がある事に気が付きます。
もしかしたら上手な方はみんな練習していくうちに無意識に自然とそういった姿勢にたどり着くのかもしれません。
今回焦点にしていくポイントは二点です。
- 肩の力を抜いて楽に構える
- 脇を閉めてブレを安定させる
中々ラテアートが進歩しないといった方、ある程度描けるけど姿勢を意識したことがないといった方は一度確認して貰えればと思います。
もしかしたら一つの大きなヒントになるかもしれません。
肩の力を抜いて楽に構える
まずはピッチャーとカップを持って楽に身体の前側に出して構えます。
この時に楽にとった姿勢があなたの一番自然な構えになります。
どこかで教わったか分かりませんが、ここでこう構えなくてはダメだといって苦しい姿勢をとる必要はありません。
人はそれぞれ骨格が違うので、人に寄って一番やり易い姿勢も変わります。
自分はこのようなパターンで構えています。
だいたいの多くの方は自分のこの形のように身体の正面に構えている方が多いように感じます。
ここで意識して欲しいのはピッチャーとカップを水平に保つようにする事です。
その時に先ほどの楽に構えた姿勢から少し窮屈になると思いますが、手首の角度や位置、脇の締め具合などで一番しっくりくる構えを見つけます。
中にはこのように身体の正面から斜めに構える方も見たことがあります。
大事なのはピッチャーとカップを水平に移動させる事のできる構えならば正面だろうが斜めだろうが問題ないということです。
実は自分は変なクセが付いてしまっていてかなり複雑な姿勢で注いでいますが、でも自分がそれが一番注ぎやすいならそれでokなんです。
脇を閉めてブレを安定させる
もう一つのポイントは『脇を閉める』ということです。
これは初心者の方に多いのですが、上手くできないといった方は脇が開いていることが多いです。
脇を閉めるとカップの返しが安定します。
逆に脇を開いて身体から遠くにカップをおくと身体や腕がブレてカップの返しが安定しません。
このように脇を固定してそこを支点にしてカップを返していくとカップが下がったり斜めになったりするブレを少なくすることができます。
このように脇を開くと腕が固定されないのでカップが上下、斜めにブレ易くなります。
そうすると色んな方向にカップが向いてしまって上手に安定してラテアートをすることが難しくなります。
ラテアートをする際の基本姿勢の取り方
ここまでの注意点をまとめてラテアートをする際の基本姿勢の取り方をおさらいしていこうと思います。
- ピッチャーとカップを持って身体の前に出す
- 脇を閉める
- 手首や脇の位置を調節してピッチャーとカップが水平に移動できる位置を探す
初めは窮屈に感じるかもしれませんが、初心者の方は特にまずはこの事を意識して一度構えを見直してみて欲しいと思います。
ラテアートの調子が悪いなと感じる時はこの姿勢のパランスが微妙にズレてしまっていることが多いように感じます。
なので自分もラテアートが上手くいかない時は自分の注ぎの姿勢を見直しています。
是非あなたも自分に合った注ぎやすい基本姿勢を見つけて欲しいと思います。
また他にもラテアートに関する記事を色々と書いていますのでもし気になる方は是非読んでいって下さい。
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