【ラテアート講座】ウイングハートの描き方の基本をバリスタが解説。

皆さんお待たせしました。

今回はラテアート講座【ウイングハートの描き方】を解説していきたいと思います。

ただその前に全てのラテアートの基本のハートとリーフを描けない事にはウイングハートを描くのは難しいので、もしまだハートとリーフが上手に描けないのでしたらその練習も同時に行っていきましょう!

ハートとリーフに関しては過去記事で解説していますの苦戦している方はこちらも読んでみて下さい。

それでは早速、今回の本題に入っていきましょう!

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ウイングハートの描き方

まずはこのようにいつも通り量増しを行っていきます。

量増しをしたら、リーフを描く要領と同じでピッチャーを揺らしながらピッチャーの口を近づけていきます。

ここまでの過程はリーフとほぼ同じですね。

ミルクの白が乗ってきたらそのままカップを水平に戻していきます。

このカップを水平に戻していく事でウイングが横に広がっていきます。

ウイングが広がらないという方はこのカップの返しが遅いのが原因な事が多いです。

またこの時にピッチャーがカップの返しによって手前に下がっていかないように、揺らしながら、ピッチャーの口を少し前に進める感覚で注いでいきます。

好みのウイングの大きさに広がったら最後、ピッチャーの口を前に進めて上に上げて切ります。

ウイングが出来上がったら、ハートを作りたい場所に「丸」を落とします。

この時、丸を落とした最後、ピッチャーの口を前方上に切って「U」の形になると理想的です。

そして先ほど落とした丸の中を目指して二投目の丸を少し手前から押し込んで重ねていきます。(一投目の丸が「U」になっていると二投目を押し込みやすい)

自分は今回は3連ハートにしました。

このハートをいくつ重ねるかは自由で1連でも2連でも4連でも大丈夫です。

あなたの好みの大きさ、形を作っていきます。

そして最後にハートを作っていきます。

そしてこのハートの切り具合はウイングの下までではなく、このぐらいの位置で切り終えます。

これでウイングハートの出来上がりです!

ウイングハートを上手に作るポイント

では最後にウイングハートを上手に作るポイントです。

  • ウイングは左右均等に振って作る(レイヤーが左右均等に入ると理想的)
  • ハートを作る時に押し込みながら作る(押し込む事でウイングがグイっと上に上がっていく)

ウイングとハートのバランスに関しては、初めは難しいかもしれませんが何度も練習して自分の可愛いと思う大きさのバランスを探っていって欲しいと思います。

また今回使った写真の元の動画をYoutubeショートに上げていますので、この記事の内容を頭に入れた上で何度も見てイメージを広げてみて下さい。

それでは今回はこの辺で、
良ければ他にもラテアートに関する記事を沢山書いているので読んでいってみて下さい。

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。