焙煎におけるプレミックスとアフターミックスって何?バリスタが解説

今回はコーヒー豆の焙煎でよく耳にする、
- プレミックス
- アフターミックス
について簡単に解説していこうと思います。
今初めてこの言葉を知ったという方でもこの記事を読めばプレミックスとアフターミックスがどういったものなのか理解できるようになります。
それでは早速本題に入っていきましょう!
プレミックスとは?
ではまず焙煎におけるプレミックスとは簡単に言うと、
ブレンドコーヒーを焙煎する際にそのブレンドに使う何種類かのコーヒー豆の生豆を事前(プレ=前)に混ぜてブレンドした上でまとめて焙煎する方法の事を指します。
このプレミックスのメリットとしてはまず様々なコーヒー豆を一緒に焙煎するので焙煎度合いが揃いやすい点にあります。
またこれは「再現性が高い」「失敗しにくい」という事にも繋がってきます。
そして一回の焙煎で一気に焼いていくので大量生産に向いています。
ただこのプレミックスのデメリットとしては「それぞれのコーヒー豆に適した焙煎が難しい」というものがあります。
様々な産地のコーヒー豆を一緒に焙煎するのでそれぞれの産地の特色を生かした焙煎ができないといった点になります。
アフターミックスとは?
それでは続いてアフターミックスとはどういったものなのか?
アフターミックスとはブレンドに使うコーヒー豆をそれぞれ別々に焙煎した後(アフター=後)に配合してブレンドコーヒーを仕上げる方法の事を指します。
例えばブラジル・コロンビア・コスタリカという3種類のコーヒー豆のブレンドコーヒーを作る場合、それぞれの産地のコーヒー豆をそれぞれ別に焙煎(この場合は3回)した後から適切な分量を配合していきます。
プレミックスでは1回で済んだ焙煎がアフターミックスではブレンドに使用するコーヒー豆の種類だけ焙煎が必要になってきます。
ただそれぞれの産地に合った焙煎ができるのでそのコーヒー豆の個性を引き出す焙煎をする事ができます。
これがプレミックスの最大のメリットになります。
逆にデメリットとしては「手間がかかる」ので大量生産には向いておらず、またそれぞれの個性を引き出したコーヒー豆をブレンドしていくのでそのバランスをとる配合が難しいという点でしょうか。
ただその分「ブレンドにおける自由度の幅」が広がります。
それぞれ目的に合わせて選択していく
このように「プレミックス」と「アフターミックス」とではそれぞれ良い点とあまり適してない点があり、焙煎する際の目的や狙いによってどちらの方法をやるかを選択していく事になります。
個人的にはどちらの方が「優れている」といった訳ではなくあくまで手段と目的の違いといった所でしょうか。
といったように今回はプレミックスとアフターミックスについての軽い解説でした。
こういった事を頭に入れてブレンドコーヒーのコーヒー豆を見ると明らかに焙煎度合いの異なったコーヒー豆が何種類か混ざっていると「アフターミックスでブレンドしたコーヒー豆なんだな」とまた一つ進んだ見え方ができるようになってきます。
そうなってくるとまた余計にコーヒーの奥深さの楽しさにハマっていく事になりますよね。
では今回の記事も最後まで読んで頂きありがとうございました、良ければ他にもコーヒー豆に関しての記事を沢山書いているので興味のある方は読んでいってみて下さい。
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