バリスタが教えるドリップコーヒーのカフェインを減らす4つの方法・ポイント

コーヒーは好きだけどカフェインが気になるという方は多いです。

自分自身もいつも頭の片隅にカフェインのことを気にしながらコーヒーを飲んでいます。

なので今回は自宅でドリップコーヒーを淹れる際にカフェインを抑える方法・ポイントを教えたいと思います。

ちょっとした知識と工夫をすればいつも飲んでいるコーヒーのカフェイン量を減らすことができます。

今日はぐっすり眠りたい。

最近カフェインを取り過ぎなので減らしたい。

そんな時にこの記事の知識を役立ててもらえればと思います。

自分でコーヒーを淹れないといった方にもこの記事で紹介する内容はコーヒーとカフェインの基本的な知識の話になるのでタメになること間違いなしです。

それでは早速本題に入っていきます!

ドリップコーヒーでカフェインを抑える為に必要な4つのポイント

  1. 浅煎りと深煎り。焙煎度合いとカフェインの関係
  2. お湯の抽出温度とカフェインの関係
  3. 抽出時間とカフェインの関係
  4. 使用する豆の量(グラム)とカフェインの関係

この4つのポイントさえ押さえればokです!

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浅煎りと深煎り。焙煎度合いとカフェインの関係

コーヒー豆は焙煎度合いによってカフェイン量が変化します。

浅煎りが一番カフェイン量が多く、中煎り、深煎りとなるにつれてカフェイン量は少なくなっていきます。

なので味の好みは別として単純にカフェイン量を減らそうとするなら深煎りコーヒーを選ぶようにしましょう。

深煎りの方が苦味やコクも強く感じられるのにカフェインに関しては浅煎りの方が多いのはちょっと意外ですよね。

お湯の抽出温度とカフェインの関係

コーヒーを淹れる際のお湯の温度も抽出されるコーヒーのカフェイン量に関係してきます。

カフェインは高温のお湯ほど多く溶け出す性質があるので、いつもより少しぬるめにお湯の温度を下げて抽出するとカフェイン量を抑えることができます。

またコーヒーの雑味や苦みといった成分も高温のお湯ほど多く溶け出す傾向にあります。

抽出時間とカフェインの関係

どのぐらいの時間をかけてコーヒーを抽出するかも、出来上がりのコーヒーのカフェイン量に関係してきます。

「抽出時間=お湯とコーヒー豆が触れ合う時間の長さ」になるので、抽出時間を短くする事でカフェイン量を減らすことができます。

決まったレシピで淹れている方が多いと思いますが、カフェインを減らす為に色々とレシピを工夫してみるのも面白いと思います。

使用する豆の量(グラム)とカフェインの関係

コーヒー豆を何グラム使用するかによってもカフェインの調整をすることができます。

使用するコーヒー豆の量が多ければ、当然コーヒー豆とお湯が触れ合う面積が大きくなるのでカフェイン量も多くなります。

なのでカフェイン量を減らすには単純に使用するグラムを減らすというのも有効な手段です。

ちなみにコーヒーの挽き目を細かくすることもコーヒー豆とお湯の触れ合う面積を増やすことになるのでカフェイン量は多くなります。

まとめ

このようにいつも飲んでいるコーヒーもちょっとした工夫でカフェイン量の調節をすることができます。

ドリップコーヒーのカフェイン量を減らす方法

  1. いつもより焙煎度合いの深い豆を選ぶ
  2. 少しぬるめのお湯で抽出する
  3. 抽出時間を短くする
  4. 使用する豆のグラムを減らす

この4つのポイントで普段飲んでいるコーヒーのカフェイン量を調節することができます。

ただこの全部を意識して抽出すると好みの味からかなり離れてしまい、そもそも美味しいコーヒーを飲むという目的から外れてしまう事になりかねません(^-^;

なので4つのポイントの内の一つを意識するだけでも良いと考えています。

実際のカフェイン摂取量も大事ですが、こうした知識や意識を持つことが大切です。

では是非今後の抽出に役立てて頂ければと思います!

当ブログでは他にもカフェインに関する記事を上げているので興味があれば読んでいって下さい。

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。