高いコーヒー豆と安いコーヒー豆の違い。高いコーヒー豆の方が美味しいのか?

カフェに行ってコーヒー豆の販売コーナーを見ると様々な値段のコーヒー豆が並んでいますよね。

安いコーヒー豆から100gで2000円以上するコーヒー豆まで色々なコーヒー豆があります。

なので今回はこうした、

■高いコーヒー豆と安いコーヒー豆は何が違うのか?
■安いコーヒー豆より高いコーヒー豆の方が美味しいのか?

こういった疑問に対しての記事を書いていこうと思います。

まず始めに結論をお伝えすると「高いコーヒー豆の方が美味しいとは一概には言えず、かと言って高いコーヒー豆には高いなりの理由」があります。

それでは本題に入っていきましょう!

contents

  • 高いコーヒー豆と安いコーヒー豆は何が違うのか?
    • 標高差などの栽培環境
    • 品種による違い
    • 精製方法
    • 選別の丁寧さ
    • 希少性
  • 高いコーヒー豆の方が美味しいのか?
    • 高いコーヒー豆の味の特徴
    • 美味しく感じるかどうかは個人の味覚の好みによる
  • まとめ
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高いコーヒー豆と安いコーヒー豆は何が違うのか?

それではまず『高いコーヒー豆と安いコーヒー豆は何が違うのか?』についてですね。

この価格に関しては単に適当に値段が決定されている訳ではなく高いコーヒー豆には高いなりの理由がいくつかあります。

そしてこの理由に関しても様々な理由がありますがここでは大きく5つの要因を上げていこうと思います。

標高差などの栽培環境

まず一つ目の違いとしては「コーヒー豆の栽培環境」にあります。

コーヒー豆は一般的に標高の高い場所で栽培されています。

その理由としては標高が高いと昼夜の寒暖差が大きくなりそれがコーヒー豆の味をより複雑に風味高く実らせます。

なので高品質なコーヒー豆ほど標高の高い場所で育てられています。

逆に大量生産されている安いコーヒー豆ほど標高が低~中標高で作られている場合が多いです。

品種による違い

コーヒー豆は大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」の二つの品種があります。

そしてアラビカ種は大量生産には向きませんが味や風味が繊細で高品質なものが多く、逆にロブスタ種は病気に強く大量生産に向いているものの味や香りに関してはアラビカ種に劣るという特徴を持っています。

高いコーヒー豆は殆どの場合がこの「アラビカ種」です。

そしてそのアラビカ種の中でも希少性が高く風味豊かなものはより高値で取引されます(有名な所ではゲイシャなどは聞いた事があるのではないでしょうか)

精製方法

コーヒーの値段はコーヒー豆の精製方法も関わってきます。

一般的にナチュラルやハニープロセスなど手間のかかる精製方法を使用しているコーヒー豆の方が価格が高くなる傾向があります。

また精製方法は日々進化しておりここ10年でもアナエロビックなど比較的新しい精製方法が開発され現在では珍しいものでもなくなってきています。

このようにどのぐらい手間や技術がかけられているかもコーヒーの値段に反映されている訳ですね。

選別の丁寧さ

コーヒー豆は焙煎前に石や小枝などの異物を取り除いたり虫食いなどの欠点豆をハンドピックという作業で取り除いています。

そして焙煎後には焙煎ムラのあるコーヒー豆や欠けてしまったりした欠点豆などを再度ハンドピックで選別しています。

高価なコーヒー豆ほどこうしたコーヒー豆の選別が丁寧に行われています。

この選別が不十分だと不純物が混じっていたり焙煎ムラや粒が不揃いだったりが原因で味への影響も出てきます。

なので目立ちませんがこの選別がどれだけ丁寧にされているかは非常に重要な工程となっています。

希少性

カップオブエクセレンスなどを受賞したり品評会などで入賞したようなコーヒー豆は非常に高値で取引されます。

そういったコーヒー豆は「希少性はもちろん味や風味などが非常に優れている」と証明されているので高値になるのは納得ですよね。

例を挙げると先ほど名前を出したゲイシャなどは2004年にパナマのエスメラルダ農園のゲイシャ種がパナマのコーヒー豆の品評会・オークションの「ベストオブパナマ」で前例のない評価を得て当時のオークションでの最高落札額をたたき出しました。

このことは「ゲイシャショック」と呼ばれていてパナマを一気に世界最高峰のスペシャリティコーヒーの生産国の地位へと押し上げました。

このように希少性や流通性というものは大きくコーヒー豆の価格に大きく影響を与えます。

高いコーヒー豆の方が美味しいのか?

これまで高価なコーヒー豆にはそれなりの理由があるという話をしてきました。

それではそうした「高いコーヒー豆は美味しいのか?」という事に関してですが、これに関しては一概にはそう言い切れない部分があります。

ではこれからその理由を見ていきたいと思います。

高いコーヒー豆の味の特徴

まず先ほど高価なコーヒー豆の5つの要因を書いてきましたがそういったコーヒー豆はどういった特徴があるのでしょうか?

  • 香りが華やか
  • 酸味にキレがあり雑味が少ない
  • 味が複雑(もちろんプラスの意味合い)

丁寧に作られているのでこのような非常に繊細でクリアなコーヒー豆である場合が多いです。

また味やコーヒー豆の粒のバラつきなども少なく【高価なコーヒー豆は高品質なコーヒー豆】と言い換える事もできます。

美味しく感じるかどうかは個人の味覚の好みによる

それではそうした高価で高品質なコーヒー豆が美味しいかと言われるとそれは『個人の味覚がどう感じるか』という部分が大きいと言わざるを得ません。

例えば自分ですが、

自分は酸味系のコーヒーはあまり得意ではなく例えば100gで4000円もする高価なコーヒー豆を飲んだとしてもその上品さや香りの豊かさなど品質の高さは感じても心から美味しいと思わないと思います。

極端な話をすると100円の缶コーヒーの方が美味しい(好き)と感じるかもしれません。

なのでそのコーヒーが美味しいと感じるかは「個人の好み」による部分によると思っています。

【高価なコーヒー豆=美味しいコーヒー】と一概に言えない理由がここにあります。

まとめ

それでは今回は「高いコーヒー豆と安いコーヒー豆の違い」と「高いコーヒー豆は美味しいのか」についての記事でした。

最後に簡単にまとめると、

  • 高いコーヒー豆は味や香りなど高品質なコーヒー豆である
  • そのコーヒーを美味しいと感じるかどうかは個人の「味覚」の自由である

こんな感じになります。

ただまだ一般的に高価と言われるコーヒー豆を飲んだ事のない方は一度は飲んでみて欲しいです。

美味しいと感じるかは分かりませんがその品質の高さ、香りの豊かさ、味の奥深さは感じる事ができます。その体験は非常に貴重な体験になるはずです。

コーヒーはそうした感動体験でもあります。

それではあなたもあなたの好みのコーヒーによって楽しい毎日により彩りがありますように。

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この記事を書いた人

norino
norino
barista/cafe
普段はエスプレッソ専門。自宅ではハンドドリップ、フレンチプレス。
自身の知識と経験から特に初心者~さんにコーヒーの楽しみ方をお伝えしていけたらと思っています。